スマホアプリの人狼ゲームはたくさんあるが、使い勝手間違えば、使える役職も違う。どんな役職が使えるのかは、アプリをダウンロードするときに重要な点だろう。
また、多くのアプリは基本役職と上級役職に分かれており、上級役職は課金アイテムだ。上級役職に使いたい役職が入っているかは重要なポイントだ。
今回は「人狼ゲームマスター」で使える役職を紹介したい。使いたい役職はあるだろうか。確認してみてほしい。他にも使いたい役職があれば、Twitterなどで連絡をいただければ嬉しい。
基本役職
村人(陣営:村 / 占:村 / カウント:村)
村人は市民とも呼ばれる基本役職だ。僕は村人と呼ぶ方がしっくり来ている。特に特殊能力がない平凡な役職だ。だから、村人をひいてしまったときにがっかりする人もいる。
しかし、人狼ゲームにおいては重要な役職だ。役職がついていない分、推理力を十分にはたかせることができる。人狼はチーム制なので、村側勝利するように頑張ろう。
人狼(陣営:狼 / 占:狼 / カウント:狼)
もう1人の主人公は人狼だ。夜のターンに人間を襲撃することができる。人間と人狼の数が一緒になれば、狼陣営の勝利だ。人狼になったときは、ドキドキする。
人狼は、仲間の人狼を知ることができることが特徴だ。その点村人よりも、情報を持っているのが特徴だ。
占師(陣営:村 / 占:村 / カウント:村)
村サイドの役職として重要な役割を持つのが、占師だ。預言者とも呼ばれる。夜に、1人の人間を占うことができる。占い結果は「村」「狼」と判定される。役職までは知ることができない。
人狼に襲われやすいのも占師だ。人狼にとって占師は脅威だからだ。そのため、人狼も自分が占師であると嘘をついてくる。占師になった人は、自分が本当の占師であることを強く主張しよう。そのためには、占先の理由や推理力が重要だ。
騎士(陣営:村 / 占:村 / カウント:村)
すぐに死んでしまいそうな占師を守るのが騎士だ。狩人やボディーガードと呼ばれることもある。夜に1人の人間を指定し、人狼の襲撃から守ることができる。本物の占師を守ろう。
ゲーム設定によっては、連続で同じ人を守ることができない。守る人は慎重に選ぼう。
霊媒師 (陣営:村 / 占:村 / カウント:村)
昼に処刑した人の占い結果「村」「狼」を知ることができる。役職まではわからない。霊媒師も村サイドにとっては重要な約束だ。残りの人狼の数が分かるからだ。
ただ、初日など必要のないタイミングでカミングアウトしてしまうと、騎士に守ってもらえない。占師の方が優先順いが高いからだ。カミングアウトするときは慎重になろう。
狂人(陣営:狼 / 占:村 / カウント:村)
別名:多重人格。狼陣営の村人だ。人狼が勝利したとき、自分も勝利となる。裏切り者だ。特に能力は持っていないので、誰が人狼であるかは知らない。
狂人の役割は、村を混乱させることだ。多くの場合は占師であると嘘をつく。本物の占師よりも、村人に信じてもらえるように行動することが重要だ。乗っ取りに成功すれば、人狼の勝利は近い。
上級役職
狼信者(陣営:狼 / 占:村 / カウント:村)
狂人の上級版だ。別名:メンタリスト。人狼が誰かを知っている。この情報を有利に使い、人狼を勝利に導こう。人狼は誰が、狼信者は知らないので、人狼に自分が狼信者であることをしてもらうことも重要な行動のひとつだ。
占師を語るときには、人狼に「村」判定を出すと気づいてもらうことができる。
サイコキラー(陣営:狼 / 占:村 / カウント:村)
特殊能力をもった狂人。夜は無敵だ。占師が占ったり、狩人が守ったりすると、返り討ちにあって死んでしまう。一方で、人狼が襲ってしまっても、人狼を返り討ちしてしまう。サイコキラーは人狼陣営なので、人狼に襲われないようにすることが重要だ。
占い師を語って、狩人の守りで返り討ちを狙うのもよし。議論でわざと間違った議論展開をして占師から怪しまれるのもよしだ。
共有者 ( 陣営:村 / 占:村 / カウント:村)
二人一組の珍しい役職だ。別名:フリーメンソン。夜になると誰が共有者の相方であるかを知ることが出来る。
白確を作りやすい役職なので、村に有利な役職だ。また、相方がいることによって、村がたり(村人が嘘をつくこと)をしやすい。占師と名乗り出ることによって、人狼陣営の占師が出にくくするなどの効果がある(人狼からは狂人が占師に出たように見えるので)。
守護獣 (陣営:村 / 占:狼 / カウント:村)
占い結果が狼と出てしまう騎士だ。別名:コスプレイヤー。騎士と同じく、夜に一人護衛することが出来る。占い結果が狼と出るので、信じてもらうのが難しい役職だ。
また、人狼が守護獣語りをして難を逃れることも可能だ。ただ、人狼が守護獣語りをしているのに、占師が襲ってしまうと、嘘だとバレやすいので、慎重になろう。真の守護獣の場合は、守り先で信じてもらおう。
人狼サイドが弱い時に、導入すると良いバランスになりやすい役職。
パン屋( 陣営:村 / 占:村 / カウント:村)
生きていると毎朝村に美味しいパンの匂いが漂う。生きていること/ 死んでいることが確実に分かる珍しい役職だ。狼にも乗っ取られにくい役職なので、安心できる。
CO(カミングアウト)するタイミングは色々あるが、初日にしてしまっても良い。ただ、ほかに重要な護衛先がいると襲われやすいので注意しよう。早めに死んでしまいやすい役職でもある。
狼憑き(陣営:村 / 占:狼 / カウント:村)
狼判定が出てしまう、かわいそうな村人だ。何も能力を持ってないので、立ち回りが難しい。人狼サイドが弱い時に入れてみよう。誰も吊る人がいない時に、柱(吊られる人に志願すること)になるのはアリかもしれない。
ただ、初日などの柱は村に情報が落ちないので、占師に占われて、狼判定が出てから、柱に志願するのが良いだろう。
透視霊能力者(陣営:村 / 占:村 / カウント:村)
役職結果まで見ることが出来る霊媒師だ。役職設定を複雑にして、議論が混乱するようなら導入してみよう。かなりクリアになるはずだ。初心者がいるときに、導入すると、良い練習になるだろう。
賢者 (陣営:村 / 占:村 / カウント:村)
役職結果まで見ることができる占師だ。ワンナイトモードのときに活躍する。特に、ほかの特殊役職で怪盗などがいる時は入れてみよう。初心者がいる時はわかりやすくなるだろう。
伝達人狼(陣営:狼 / 占:狼 / カウント:狼)
内通者を知っている狼。狂人と狼信者が誰なのか知ることが出来るぞ。ただし、人狼サイドであるサイコキラーは知ることができない。
ほかの人狼よりも情報が多いので有利に戦いを進められる。狼信者にするか、伝達人狼にするかはお好みだ。伝達人狼のほうがより人狼サイドが強くなるだろう。
賢狼 (陣営:狼 / 占:狼 / カウント:狼)
特殊能力を持った人狼だ。夜に襲撃した人の役職を見ることが出来る。人狼サイドとして視界がクリアになるので、ゲームが進めやすい。
ただ結果は自分しか見れないので、どのように情報を仲間に伝えるのかのテクニックは重要になるだろう。
タフガイ (陣営:村 / 占:村 / カウント:村)
夜に襲撃されてもその日は死なないタフなやつだ。しかし、次の日の朝に死んでしまう。タフガイは人狼に乗っ取られることはほとんどないのでカミングアウトしても良い。ただ、最後の方まで生きていたほうが特になることが多いので、死なないように気をつけよう。
呪術師(陣営:村 / 占:村 / カウント:村)
呪術が使える村人だ。夜に誰かに呪いをかけ、襲撃されたり処刑されたりすると、道連れにすることが出来る。
初日などは、情報がなく呪うことになるので、慎重になろう。もし自分が吊られそうになったら、カミングアウトしても良いだろう。村サイドなので、むやみに村人の数を減らすべきではない。
怪盗(陣営:村 / 占:村 / カウント:村)
誰かの役職を奪うことが出来る村人。奪われた人はただの村人となる。怪盗の勝利条件は奪った役職に準ずる。なので、人狼を奪った場合は、人狼として勝利しないといけない。
人狼を奪ってしまった場合、奪われた人狼は次の日の夜に「怪盗に奪われた」ことが分かる。できるだけ奪った元人狼を襲撃するのが良いだろう。
また、ワンナイトモードではぜひ入れたい役職だ。
妖狐(陣営:狐 / 占:村 / カウント:なし)
妖狐は第三陣営の役職だ。特殊な勝利条件で、最後まで生き残っていたら勝利だ。また自分はカウントされない。
さらに、占師に占われると死んでしまう。霊媒結果は村だ。また、人狼に襲われても死なない。というすごく特殊な役職だ。
村サイドも狼サイドも妖狐を見つけることは重要だ。
背徳者(陣営:狐 / 占:村 / カウント:村)
妖狐陣営の狂人だ。妖狐を初日の夜に確認することが出来る。上手く立ち回り、妖狐を保護しよう。
占師を名乗り、妖狐に村判定を出すのもありだろう。
豊富な役職で遊べる「人狼ゲームマスター」をよろしく
以上、現バージョン(2.0.0)で遊べる21種類の役職を紹介した。定番の役職から、特殊な役職まで幅広くそろっているので、さまざまな設定で遊べるだろう。
ほかにも、こんな役職が欲しい!という要望があれば、Twitterまでご連絡いただけると幸いです。利用者が増えれば、役職も増やしていきたいと思ってます。
人狼ゲームマスターをお願いします